先日手に入れたyashica ministarのメーターユニットをホルガに組み込んでみました
改造カメラは旧タイプのHOLGA120S、10年以上前にエクランでHOLGAが流行っていた時に数台輸入(!)したもの。
Yashica ministarの露出計部分。これを活かして改造
バラされたメーターユニット
レンチキュラーレンズ(複眼レンズ)に指向性を高めるグリッド
メーター本体とセレン受光部
ホルガの軍艦部(そんな大層なものではないが)に糸鋸で穴をあけた状態
プラ板を切って穴をあけたものにセレン受光部を貼り付け。太陽電池に交換してもよかったが、なるべくヤシカへの愛情も込めてオリジナルのセレンを使ってみた
製造年月日が書いてあるので何気にその日の天気を調べてみたら・・・
当時ヤシカは長野県下諏訪町に工場があって当日の気温は5月にしては熱い最高気温25.7度。最低気温5度と温度差の大きなゴールデン・ウィーク明けに製造されている。だからいまでも可動しているかどうかは判らないが・・・
実装状態
左に見える巻上げノブ穴周辺にシリコン・オイルを塗っておくと巻き上げ音・動作共に向上する
もののついで・・・
レンズ交換式(?)にしてみたのでカメラ上部のシンクロ・シューが使えなくなるため新たにシンクロ接点をつけてみた! これはminolta SR T 101のジャンク品より。
圧板およびフィルムがスムースに送れるよう真鍮板にて加工
ヒンジ(ちょうつがい)もSR Tから流用
内部も削っておき、三脚穴も付ける(旧タイプ)のため
その他 少しウェイトをいれて安定をよくしたり46mm-52mmのステップアップリングを付けておく。これでフィルターやフードも簡単に装着可!!
スーパー・ホルガ君の完成★
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