先日の中学時代の同窓会で撮った写真をエクランにてオヤジ二人でなんだかんだで盛り上がりながら編集。
阪神大震災でアルバムを無くした人達にも少しでも当時の記憶を留めることのできる写真をと、卒業アルバムからも何枚かスキャナーして纏める。こういった個人的(?)な作業は一人でやっているとなかなか進まないので楽しい。専門分野で世間に報いることができ幸せである。
大昔の写真を見ながら、写真とは須らく過去の思い出を閉じ込めるものだと再認識する
昔撮ったネガを見てもなにも写っていなかったり、ブレ、ボケ、退色・・・そういったものも思い出なのだ。
画像と画像の間にあるものが今のデジタル写真では表現できず(表現しにくい)。今撮っている画像は未来のものでしかないのかもしれない。
一方仕事としての写真は単なる素材でしかないものが多くなってきている。この差異をどこまで無くすかが今の問題点の一つである。