エクランにあるキャノンケーブルは20mとか10mのものが多く短いものが必要になったので新しく作り直しました
キャノンケーブルがあるならニコンケーブルもあるか?というとそんなわけないのです、というわけで
カメラマンのためのXLR端子ケーブル(通称キャノン・ケーブル)の作り方です
昔バンドやっていてマイクケーブルで使っていたよな〜というオジさんもいるかもしれません
まだ髪の毛が長かった青春時代を思い出して作ってみましょう
端子が3つのXLRコネクター(オス・メス)・・・ノイトリック製のものは格好もいいが値段も高いので、安物にしてみました(1個300円くらい)
ケーブルはcanareのL-4E6S(1m 100円ほど)という定番のブランド品、ケーブルはそれなりのモノを使った方がしなやかでねじれも少なく何年も使えます
そういえば昔エクランにいた若い女の子は「恥ずかしいから、オスとかメスとか言わないでください!」とかいうので「じゃあ31と32で」と正式名称で呼ぶ事にしたら恥ずかしいことにミスばかりして結局オス・メスと呼ぶようになったのだが・・・
コネクターをバラして(ネジ1本で止まっている)ケーブルに通しておきましょう
網アミのシールド部分をバラして2本に分けます
青い線2本と白い線2本を寄り合わせてハンダ付け
シールド1本は熱収縮チューブで養生
コネクターを固定しておくと作りやすい
軽く万力に挟んでハンダ付け
有色ホットの原則にもとずいてホットになるコネクターの2番に青(業界によって違ったりするのが難点)白いほうは3番(コールド)、シールド部分の片ほうは1番(アース)もう片方はコネクターのアース端子に
これにて1mのものと2mの短いケーブルの出来上がり
ちなみにコネクターのオス側にケーブル止めを括っているのもエクランのキマリ
(ストロボのパワーケーブルもヘッド側ではなくジェネ側にケーブル止めを付けるのと同じ要領)
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