人種差別や治安の悪さの原因を追求することもなく南アフリカの希少資源を巡って日本政府がアパルトヘイト政策を容認して「名誉白人」扱いされていい気になっていた東西冷戦の終わりがまだ見えていない四半世紀ほど前の話
ロンドンの片隅のスクワットされた古い教会に同居していた南アフリカから亡命してきた訛りのキツイ英語(アフリカーンズ)を話す
友人はそのことがコンプレックスでイジメられてもいた。
彼の口癖の一つに"Ke Nako"というものがあって南アフリカの一部族の言葉で「その時が来た!」という意味らしい。
始まったW杯の映像を見てたらテレビにそんな文字が溢れていた。
記念に今日のワインは南アフリカ産にて乾杯。
As we are liberated from our own fear
our presence automatically liberates others
Nelson Mandela
我々が自分の持つ恐れから自らを解放するとき
我々の存在は同時に他者をも解放する
ネルソン・マンデラ