先日の靭公園バラ祭の記録ではFS5を使ってみた
FS5 4Kからの切り出しがどの程度使えるのかを試してみるのにはちょうど良い機会だったのだ(ボランティア仕事・・・どっちやねん?なので)
写真サイズは800万画素もあれば十分だし
本体800gの軽さが魅力なカメラなのだがまるまる一日使うにはやはりショルダーリグのほうが楽、ということでVマウントバッテリー(95W)も乗っけてみた、これなら一日バッテリー交換をしなくても良いだろう
関連記事
2014/5 HDMIスプリッター付きVマウントバッテリー・アダプター
だいたい液晶モニターなぞ遠視のオッサンには(それを老眼という人もいる)なんの役にもたたないのでルーペをつけている
cineroidの3"フードに簡単にプラ板でかさ上げして黒く塗装したもの
FS5にはEVFも付いているのだがEOD KISS以下の井戸底ファインダーでこれは使いにくいのだ
大昔、学生のころたくさんの写真館で助っ人カメラマンとしてアルバイトしていた時代はよく写真とオマケでビデオも撮らされたもんだ、当時はというと写真はCanon F-1一式にVictor KY-15という総重量15kgくらいのものだったのだが・・・
もちろん当時は若くて働き者だったのでさして苦労などしなかったものだが・・・・
おっと昔話と老化の話はよしとして
この状態で3.8kgとまあまあ軽い
予備カメラはα6000とこれまた超軽量
動画と写真の混在で難しいのはシャッタースピード
動画では高速シャッターではパラパラするし、写真的にはぶれているし・・・
ビデオ的な色空間やガンマと写真では少し違うのだがそれさえ克服すればいいのだ
↑元データから切り出し
↓同一フレームから切り出したものをLRで再現像したもの(3:2変換)
イベント2日目は午後からステージものがあるので座ったまま操作できるようカメラ後部に小さいながら高性能モニターCineroid EVF4RVWをつけてみる
エクランの嫌いなHDMIではなくSDI接続とVマウントバッテリーからの給電で安心感も高い
つねにピーキングや水平垂直のウェーブフォームとベクトルスコープ(これは今回あまり関係ないが)が表示されているので炎天下のサングラス撮影でも露出は問題ない
ビデオカメラっぽいカメラなので(当たり前)一眼動画と違って写される人に説明しなくても自然に動いてもらえるのがいい、というかどうして普通のカメラ(一眼レフとか)を向けると人は静止してしまうのであろうか?
■追記2016/6 FS5 4K動画からphotoshopで切り出して長辺1920pixelにて縮小(約480KB)
canon EF50/1.2L PP2(still) Auto
.