滋賀県の天気は一日晴れという情報を見て琵琶湖にやってきましたところ
どうも雲がうっすらとしていて芳しくありません
さっさと近江八幡、野田町のコスモス畑に向かいました
一昨日夕方の地方ニュースのテレビで紹介されていたのです
こう見えて結構テレビに感化されてしまうエクランです
しかしもう種種であまりよい花は無かったのです!
内情をよく知っているはずなのに毎度の事ながらその気にさせるテレビとは怖いものです
またもや雲がわいてきたので撮影は10分ほどであきらめ野田から15kmほどの日野町に向かいました
これも昨日のNHKで阿川佐和子さんが阿川に行くという番組を見たせいでしょうか
いや本当にテレビは怖い
近江鉄道の日野駅はなかなかのレトロぶりです
駅の南側にある「内池」交差点
周りにはな〜んにもない
「内池郵便局」です多分全国の内池さんは200人くらいなものでしょうか
近所のおばちゃんを捕まえて「この辺に内池さんっている」と聞いたところいないとのことです
郵便局の近所のバス停
案内板
明暦元年(1655年)近州八幡在初代内池三十郎が福島に進出。天保年間(1830年以降)の当時は反物,呉服,救命丸,目薬などを販売していた。文久元年(1861年)七代目当主三十郎徳房が醤油,味噌の醸造を始める。
というのでここを去って360年近くたつわけです
「内池不動明王」なんてものがあります
近江商人の作った組織「恵美須講」その宝暦14年(1764年)の「恵美須講帳」には
会員は、仙台の寺村与左衛門、福島の西谷善太郎、・西谷治左衛門・内池三十郎、山形の西川久左衛門・西谷善九郎・西谷権右衛門、磐城国瀬上の内池与十郎、天童の内池宗十郎、福島の森亦三郎の10人
と記されているのでこの内池三人衆の末裔が全国内池さんの祖先になるわけだ